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「僕といっしょ」古谷実(講談社)



ヤンマガに連載されていた。あの有名な「稲中」の作者の第2段。稲中の次の作品で、これが終わった後に「グリーンヒル」が始まって、それももう終わった。
これはいい!基本的にこの作者は全部好きなんだけど、その中でもどれがいいかと言われれば(今のところ3作品しかないのですが)この「僕といっしょ」をあげます、俺は。

どの辺がいいか?この作品は3作中、一番暗いのです。
主人公のすぐ夫とその弟のいく夫は母親が死んで義理の父親に嫌われていることもあって家出、上京。そこでイトキンやカズ君に会い、ヤングホームレスとして死にかけているところを床屋の娘の吉田あや子にひろわれる、という設定。

もちろんこの作者の書くキャラクターはもともとダメ人間が多いのですが、この作品はもうシャレにならんくらいダメな奴が多い。(8浪、あきひと、そば屋の息子など)
もちろん主人公もかなり悲惨。なにしろ住むところがない。中学生で社会的にも無力。最終回もまったく絶望的。これに比べたら「グリーンヒル」のキャラはまだ救いがあるよね。主人公は普通の大学生で彼女もできるし、リーダーも金だけはあるんだし。(おそらく本作品があまりにも暗いってんでちょっと調節したんだろう)

とにかく「稲中」を読まなくてもこれを読むべき。「稲中」は知ってて絶賛してるくせに、こっちをよく知らない(もしくは面白くないと言う)なんて奴は物事の善し悪しが分かってない!「グリーンヒル」にも引き続き登場するイトキンが初登場するのもこのマンガ!ギャグマンガのくせに小説のような深さを持った逸品。

29話でのすぐ夫のセリフ
「人は絶対……裏切るんだ」
および、最終回での
「お前がイトキンを殴るなあー!」
は本当に胸に迫るものがあります。(そんな思いをしたことがないやつには分からないだろうけど)

全4巻完結。
2000年11月07日21時53分



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